第七回

努力し続ける力~ウサギとカメ~
 
イソップ童話のウサギとカメの話はご存知ですか?
ウサギとカメが競争する事になり、始めはウサギのほうが速いのですが
油断して途中で寝てしまいます。
その間にカメは地道に進み続けて先にゴールする、という内容です。
 
育成年代のサッカーで例えて言えば、
小学生の時は市や県のトレセンに選ばれてチームでもエースを任されてるような選手でも、
サッカーに対する取り組み方に主体性がなければ中学・高校年代で挫折してしまう可能性があります。
 
挫折してしまう多くの子供たちは選ばれて満足してしまうのです。
残念なことにウサギになった子供は努力することをやめてしまうのです。
Jクラブに入っていても、トレセンに選ばれていても
決してプロサッカー選手ではないのです。皆、同じ小学生です。

 
「将来の夢はプロサッカー選手になること」と考えてる小学生にとっては
その夢が現実になるのは6~10年後のことです。
いくら現時点での能力が高くても、
油断して努力をやめてしまうと最終ゴールに辿り着けないのです。
 

日常生活でも、サッカーでも
努力しても報われないことは多々あります。
それでも大人は「勝った・負けた」という結果だけに目を向けるのではなく、
その結果に対する子供のプロセスの努力を認めてあげることが
大切なのではないでしょうか。
 
この先、誰が、いつ、どうなるかは未知数です。
僕は○○君より上手くないから・・・
僕は弱いチームにいるから・・・
僕はレギュラーじゃないから・・・
 
できない理由を探すことは簡単です。しかし、誰にでも可能性はあります。
育成年代において大事なことは肩書ではなく、努力し続けること。
最後に勝つのは努力を続けた人です。
 
パナソニックの創業者であり、経営の神様と呼ばれる松下幸之助さんも
「成功とは成功するまでやり続けることで、
失敗とは成功するまでやり続けないこと」という言葉を残しています。
 
「努力し続けること」
僕はこれが最も重要なことだと信じています。

 


 

◀◀第六回 第八回につづく….

 

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