第12回 教えてウメッティ!
子どものサッカーで悩んだ時に開く100の扉」


 

信じ 待ち 許す

 
 
教えて、ウメッティ!

 

いまウチのジュニアは小5なんだけど、正直、もう少し自発的に練習に取り組んでくれたらな〜なんて思ったりする。
もちろん一生懸命にはやっている。でも自ら課題を持って取り組むとか、そういう意識はまだほとんどないんだよね。
ただ、いままでみたいに「●●やれよ」みたいなノリでなく、本人が「やりたい!」と思えるように上手く誘導する術はないかなと(汗)

 
 

同じような相談をされることは少なくありません(苦笑)
「家でどんなトレーニングしたらいいか」とか「リフティングをやれ、と言っているんですけどね・・・」とか。

 
 

うん、言うね〜(苦笑)
 

まず子供がどんな状態だとテンションが上がるか。それを把握するところからではないですかね。
我が子のツボ、知っていますか?
普段、一緒にいてよく観察していればヒントはあるのではないかと思います。
例えば僕が自分のジュニアに話しかける時は、まず自分がやって見せて
「これできる?」と言ってみたり、
逆に「どうやってやるの?」と教えを乞うてみたりしています。

 
 

なるほどね。

 
 

傾向としては子供がお父さんに「教える」という立場にすると、新鮮で乗ってきやすいのではないかと感じます。
逆にできないことを指摘したり、ちゃかしたり「なんだ、その程度か」という印象を与えたらやる気は離れていきます。

 
 

言われてみれば・・・。
自分の場合、出来なかった時にちゃかしたり、その程度か・・・的な発言をしてやる気をなくさせて来ていた。(苦笑)
自分としては「なにくそ!」みたいに思って欲しくて言っていたけど、でもウメに言われてみて、それは単にやる気をなくすきっかけを作っていたな・・・。

 
 

指導の勉強をしている人ならば知っていると思いますが、心理学で「ピグマリオン効果」というものがあります。
人はこちらの期待どおりの成果を出す傾向があるというものです。
つまりこちらが「どうせダメ」と思って接していればダメになるし「できる」と思って接していればできるようになる、ということです。

 
 

そうだね。

 
 

子供であっても相手が自分に期待しているかどうかは、言葉にしなくてもニュアンスや雰囲気で感じる。無意識にもその期待に応えようというモチベーションを心に働きかけるのです。
子供たちには何でもできるし何にでもなれる可能性があります。
可能性を伸ばしたいという思いはみんな同じだと思います。
そのためにも、「教えよう!」などとムキになって視野を狭くしてしまうよりも、常にポジティブな接し方をしていくこと。
 
「信じ・待ち・許す」ことが最優先ではないでしょうか。

 
 

つづく….

 
 

ブログ:ウメッティ日記

 

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