イギリス少年サッカー

「ユニオンジャック」の国旗があまりにも有名なイギリス。日本から遠く離れたヨーロッパの国にも関わらず、日本と同じ島国であり、適度な春夏秋冬があるため、訪れてみるとなぜか落ち着き、親しみを感じます。イギリスの夏は、平均気温が25度以下と過ごしやすく、夜の10時まで明るいという最高の条件。その反面、冬の寒さは厳しく、3時過ぎにはすでに太陽は消えてしまいます。
今回は、そんな冬の夕方の真っ暗な中、Stonebridge Parkのナイターで活動をしているクラブチームSt. Andrews FCを訪問しました。

このチームは、週に二回、二時間ずつ、小学校4年生から6年生の子を中心に、全部で35名の子供たちが活動しています。自宅が練習場から近い子供たちがほとんどで、費用は1回3ポンド強、月20ポンド位。このように、イギリスでは、学校の部活動よりもクラブチームが主流で、本格的なチームでも練習が週に三回、試合が週に一回と活動回数は少なめ。プロになりたい子でも、基本的にはこういった地元のクラブチームでプレーを始め、その後、プロのクラブにスカウトをされるか、自分からプロのクラブのトライアルに参加するそうです。

「どこから来たの?」の質問に、「アルバニア」「バングラデシュ」と、元気いっぱいに答える。さすが多民族社会ロンドンですね、本当に色々な国出身の子供たちが混在しています。日本にも興味を持っているようで、「お寿司」「ラーメン」など食べ物を始め、「本田選手」「遠藤選手」など代表選手の名前も挙がりました。

将来の夢は、ここでも決まって、「サッカー選手になりたい」「プロになりたい」でした。ただ、それ以外に、ほとんどの人が、なぜなりたいのか、そのためにはどのようにしたら良いのか、ということも自ら進んで説明してくれました。アジアの子供たちよりも、照れることなく、はっきり堂々と自分の意見を述べるのです。
そんなふうに、自己主張がしっかりしていて、大人っぽいな、と感じる部分が強かったのですが、サッカー以外で好きなことは?と尋ねると、「寝ること!」「ゲームをすること!」と、やはりここは子供らしい返答で、ちょっぴり安心。休憩時間には、側転をしたり、ダンスをしたり、自由でのびのびとした環境の中で、サッカーを楽しんでいました。


 

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